ここ余市郡仁木町は北海道有数の果樹生産地帯でくだもの狩り観光や生産直売の歴史も古く、昭和三十年代よりりんご狩りが始まっています。
仁木町は日本海に面する余市町のすぐ南側にあり、余市川沿いを中心に人々は生活しています。鮎をはじめ様々な魚の棲息地や産卵場である余市川の恵みで土地は肥沃、冬は豪雪地帯に分類されますが夏は暑く、昼夜の気温差が大きい為に農作物は着色が良く糖度が高く、おいしい野菜・フルーツの 栽培に適した気候と土地なのです。
イオリファームでは5月から10月にかけてアスパラガスから始まり、ミニトマト・なす・ピーマン・ブルーベリー・とうもろこし・かぼちゃ・ズッキーニ・ジャガイモなどを育ててきました。余市郡仁木町の良質な土壌、そして恵まれた気候はミニトマト以外の野菜・フルーツにおいて有機質肥料、自作のたい肥100%を使用し農薬は一切使用せず育てています。
「食」を大切にする方はもちろんのこと、これからの子どもたちに本来の味を食べてもらいたい、安心・安全な野菜・フルーツ作りに専念しています。
慣行栽培、いわゆる普通一般に行われている栽培方法(化学合成農薬および化学肥料を使用基準以内で使うこと)では予防という名目で病害虫が発生する前から農薬を使用しています。しかしイオリファームではインドで古くから使用されているインド原産のハーブ、ニームの木の実から絞った油を0.1、もみがら酢(土に残留しない地球にやさしい資材)を1000倍の薄め液で予防することによって、農薬を使用せずに育てることが出来ます。昼夜の寒暖の差が激しいため、ミニトマトは特に糖度が高く甘くなります。
イオリファームではこだわったミニトマトだけ1000mlには142個、180mlには36個分を贅沢に使用した濃厚な味わいの保存料・砂糖・塩分、無添加な栄養たっぷり、カラダにやさしい年中味わえるイオリファームオリジナルのトマトジュースをメインに販売しています。
農家は天気に左右されることが多く、年間決まった時期にしか収穫出来ない農作物を うまく育てるということは決して優しいことではありません。
農業の経験は浅いですが、私達はこれからもチャレンジし続け、まず自分たちが美味しいと自身を持って送り出せるものを提供し、お客様に喜んでもらえる野菜・フルーツ作りを目指しています。
イオリファーム 三田伊織
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